ニュージーランドと猫のバリー

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隣国オーストラリアの国勢調査結果発表!

こんにちは!

ニュースでも見たりしましたが、Australiaの国勢調査(Census)の結果が発表されましたね。

オーストラリアの国旗

オーストラリアはニュージーランドのお隣でよく比較されることもあるので気になるところを見てみました。

だれでも見られるように公開されています。(随時Updateとあります)

Census | Australian Bureau of Statistics

 

まずはオーストラリア全体

Australia 

人口比率と年齢(中央値)

人口比率と年齢(中央値)

国の人口としては2500万人を超える人口で男女比率は同じくらいですね。Median Age (年齢の中央値)が38歳なのはわかいのではないかなと思いました。

居住環境について (平均と中央値)

居住環境について (平均と中央値)

これ最初に見た時にWeekly incomeが$1746!?と思いましたが、Household(世帯)あたりだったので、ちょっと落ち着きました。平均の世帯人数は2.5人での週の収入の中央値が$1746とのことですね。

そして何より驚いたのはレントの中央値が$375!これはおそらくニュージーランドに済む人間からすると安く感じます。

Income

収入についての国勢調査の結果

収入について

収入に特化した部分をみると個人の平均は$805となっています。隣の2016年と比べると5年で$143も増えています。これは週での金額なので月に換算すると$600以上平均で増えていることになります。(インフレすごい)

Country of birth

生まれた国についての国勢調査結果

生まれた国について

生まれた国(Country of birth)についての回答としてはAustraliaがトップ、次は英国、インド、中国、ニュージーランド、フィリピンと続きます。オーストラリアがダントツの数字に見えますが、それでも国の人口の30%以上がオーストラリアの外で生まれた人と考えるとTVニュースの見出しで"Australia remain immigrant country (オーストラリアは引き続き移民国家)"と書かれていたのがわかります。

 

他にも宗教に関すること、教育、家事にかけている時間、などいろいろな項目があります。

AUD(オーストラリアドル)とNZD(ニュージーランドドル)でレートも違うので要注意ですが、それでもお隣のニュージーランドにいるとこのようなオーストラリアの状況はなかなか興味深いです!

日本にいた頃はあまり国勢調査の中身を気にしたことはなかったのですが、いま生活コストもあがっていたり、どこに住むかを考えるようになってきたため気になり始めました。日本とは区分が違うことだったり、移民国家だからこその家での言語に関する質問だったりと面白いなと思いました。ちなみにオーストラリアの州ごとのデータも見られるので、いまオーストラリアにいる人もこれからオーストラリアに行く予定の人も週ごとの特性を見てどのエリアに住んだりしたいかの参考にできるかもしれません。

あと興味深いなと思ったのはUnpaid domestic work, Unpaid chiled careと家事や育児のことが表示されていることでした。これらの家のこと特にお金が発生しないことに関してはなんだかついついやって当たり前、という風潮があるように思います。それをUnpaid workということで、これらはお金が発生しないけれどWork 仕事なのだ、という認識が生まれる気がするのでいい書き方だなと個人的には思いました。

 

NZの国勢調査もでたら見てみたいと思います。各国出ていると思うので気になる国の調査結果を見てみるのはおもしろいかもしれませんね!

NZの次の国勢調査(Census)は2023年の予定だそうです。およそ180億円(NZ$210 million)の予算が組まれているということで前回の2018年の国勢調査よりもより多く回答を集めて高い質のデータを集めることを目標としているそうです。楽しみですね!

 

 

Thanks for reading!

Ngā mihi

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