冬のNZワーホリでの仕事探しの経験と学んだこと - ニュージーランドと猫のバリー

こんにちは！

今朝はめちゃめちゃ寒くて凍えるぜと思っていたらNZに来た当初の仕事探しの辛さを思い出したので書いてみようと思います。

私がNZに来たのは2019年の5月末頃でした。その頃のNZといえば秋が終わり冬の始まりになるという頃。

なぜそんな時期にしたのか？それはなんにも考えていなかったから！！個人的な旅行と資金がまぁある程度溜まったかなというところで適当に航空券を取りました。

到着してみたら寒い寒い！ダウンコートとはいかずともジャケットは必要な毎日でした。

当初はまかない目当てで日本食のレストランやお寿司のTake Awayを目指していました。

ですが、なんせ冬に入りかけて観光客も少ない時期なのでそもそも求人(Hiring)していないところが多い！

それでもランチ終わりの時間などを狙って突撃しCVを渡していました。資金に余裕があればもっとゆっくりしても良かったんだと思いますが、かつかつで生きていた私は到着3日目くらいから本格的に探し始めてました。

日本食のレストランで一件決まりそうだったのですが、ワークビザのサポートしたりしていますか？と聞いたら即座にNOになりました。

ですが後から聞いたところそこは過去にワークビザ関連で問題があったようなので正直そこで働かなくてよかったと思いました。

ようやく仕事決まる！

そのあとはお寿司のまかないはあきらめカフェも考慮にいれてあたったところ、ショッピングモール内のローカルチェーンのカフェにBOH (Back of House, 私の場合はKitchen hand調理補助として決まりました)

時間かかった、、、と当時は焦っていましたが到着日から2週間とちょっとで決まっているので、転職(しかも海外で)となるとそんなにわるくないのかもなと今は思います。

当時は日本でバイトだったら即日でも決まるのに、、となぜか自分にプレッシャーをかけていました。資金ある限りはそこまで無駄にプレッシャーかける必要ないですね。

喫茶店の店内のイラスト（背景素材）

面接は基本的なことで、経験ある？の質問には、「キッチンの経験はないけど、レストランでFOHとして働いていたときにたまにキッチンの手伝いもしていたしデザートを作るのはFOHの仕事だったので作っていました」でOKになりました。

明日トライアルするからメニュー覚えてきてねと言われメニュー表を渡されました。

数多いなぁと思いながら、名前あてクイズでもするのかしらとのんびり考えていましたが全然違いました、、。

トライアルに行ったらもういきなりキッチンで、注文があるとでてくるフード用のドケットを見ながらこれはこう作る、と教えられていきました。

そもそもドケットはメニューの名前が省略されているので戸惑いましたが、前日にできるかぎり覚えていたので、この略語はこれか！と脳内でアハ体験していました。

そんなこんなで無事受かり仕事もしていて、通勤のために自転車も手に入れました。(中古$30🚲)

しかし、、、

ですが、若干ううむと思うところと理不尽さがあったので仕事探しは続けてそのあと別なところが見つかったので実はカフェは辞めることにしました。

ううむと思うところはあまりにも食材の管理がざるいこと、、。カフェなのにパンがなくなる、ポテトがなくなる、砂糖がなくなる、、毎日少なくとも1回、多いときは3回ほど同じモールにはいっているスーパーにスタッフが買いにいっていました。それはお店のお金なのでオーナーが良ければ良いのかもしれませんが多分仕入れの効率あげたほうが良いと思うし、誰かが買い物にいくと人が少なくなるので困ることも多く個人的にううむ、と思いました。

理不尽さはフルタイムで雇用されたにもかかわらず20時間ほどしか時間がもらえず、その旨を伝えたら最初の週だから！次から増えるから！と言われましたが次も25時間未満等だったのでお金が必要だった私にはそのまま続けることができないなと思いました。

(これが最初から言われていたら別だったかも知れないけれど、フルタイム！稼ぐ！という心持ちだったので厳しかったです)

しかしオーナーにも私の状況を伝えたら穏便に辞めることができたので、その後もそのモールでカフェの近く通るたび会話などを何回かしたり、今日手あいてない？と2回ほど連絡もきました。

学び

学んだこと